よくある質問
ご満足いただけるサービスがここに
空冷は問題ありませんか?
GWレーザー・テクノロジー社は、レーザー発振器の研究・開発メーカーとして、既に切断用加工の空冷式ファイバーレーザー発振器を多数送り出しており、空冷式の出力も高出力化しています。
多くの空冷式が採用している、ファンから発生した風を利用して冷却するのではなく、内部に冷却システムを備え、2024年中盤よりヒーター機能付きとなり、使用環境温度は-10℃~45℃となり、凍結のご心配なく冬季の溶接作業を可能に致します。
発振器を加工機メーカーへ提供する「メーカー」であるからこそ、内部冷却システムを含むレーザー溶接機の完成品としての市場投入が可能となりました。
また、3ヵ月に1度の冷却水の交換作業、ストレーナーの清掃、凍結防止対策等が不要になります。私どもでは、機械を長くお使い頂く為には、少ないメンテナンス性である事が重要だと考えております。水の管理がないという事は、お客様のメンテの負担を大幅に減らすことが可能です。
空冷の連続使用時間は何時間ですか?
空冷式というと冷却効果が低く、長時間の連続使用に耐えられない、オーバーヒートするのでは?とご心配されるご意見を頂戴します。しかし、レーザー切断機に搭載する発振器をベースに、溶接機向けの製品としてリリースしております。ご存じの様に、レーザー加工機は素材を長時間にわたり切断し続ける事が出来なければなりません。同じ発振器を使用しておりますので、ご安心頂いてご使用頂くことが可能です。
GWレーザー・テクノロジー社では、既にロボットに搭載して24時間に対応した溶接ロボット向けにも、製品を提供しております。
空冷式は、溶接ガンが熱くな るのではないか?
水冷式は、タンク内の水を循環させて発振器と溶接ガンを冷却します。溶接ガンには、冷却水のINとOUTのホースが必要であり、一定の水量を流すために溶接機とガンの接続ホースが太くなる傾向があります。接続ホースが太いと、ガンの取り回しも重たく感じる方もいらっしゃいます。
空冷式では、冷却エアーをガンへ送り込んで冷やし続けます。接続ホースも細くなり、取り回しが良くなるというメリットがあります。
2024年には、GW社製溶接ガンを日本国内にもリリース致します。こちらのガンは580gという軽量で扱いやすい形状になっております。
故障した場合の対応はどうなっていますか?
メーカー及び弊社がご提供する保証期間は1年間になります。
1年以内の故障につきましては、無償で修理させて頂きます。その際には、代替機をお貸し出して、お客様の仕事に不都合が無いようにサポート致します。
実際、発振器の故障頻度は少なく、溶接ガンの落下による故障や、保護レンズなどの消耗品の交換を怠った事による故障やご相談が多いというのが実情です。
2年目以降は有償のアフター・サービスとなりますが、出来るだけ安心・安定してご使用いただけるように努めて参ります。